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文化祭の打ち上げで夜通し遊んできました。
ダーツバー→カラオケの順で総勢二十人越えの大移動。

ダーツバーって始めて行ったんですけど、ああいうところのダーツの先って結構丸いんですね。
無茶な投げ方をしたメンバーが次々にダーツの先端を折りまくっていましたが……
私もチャレンジしましたが、ワンゲームで300一歩手前くらいまでなんとかなりました。楽しかったー。
貸切状態だったんですが、あまりのはしゃぎっぷりに不安にちょっと不安になって比較的静かに楽しんでいる幹事に聞いてみました。

自分「皆はしゃいでますねー……あんまりアレだと出入り禁止とかになりませんかね……」
幹事(社会人経験後に入学した方)「いや、まだまだ。これくらいなら大丈夫。会社に入ったらわかるけど、やばい時は今の比じゃないから」
自分「雛見沢症候群で言ったら今の状況はL?」
幹事「L2からL3くらいかなぁ」
自分「L5になったらどんな感じです?」
幹事「超ヤバい。今なんて目じゃない」
自分「え、ええー……」
L5ヤバいよL5。


カラオケでは歌のレパートリーが尽きる寸前まで熱唱。
朝まで歌うって、その後が大変ですね。おかげで喉がちょっと……
いくつかのグループに分かれて部屋を行き来してたのですが、同室の人がバラードでもBzかってくらいシャウト響かせる上に身振りが大きくて、見てて楽しかったのであまり移動しませんでした。

歌と歌の合間にちょいちょい落書きしていたら最終的にはデュラ×2枚とメイドさんが完成していました。
デュラの1枚は完全な落書きですが、いつかサイトに上げられたらなぁとかなんとか。画力は大したことないですが。

カラオケの後、姉さん家で始発まで寝かせてもらっている隣でKさんと姉さんがペルソナ3やってたんですが、無茶苦茶眠くて軽く寝かせてもらってたのに目を開けたらロボっ娘が居たので、思わず敬語ロボっ娘可愛いよ敬語ロボっ娘ーとかなんとか思わず口走ってました。目ぇほとんど開いてないのに凄いや本能。


ポメ子(電子メモ帳のあだ名)でちょいちょい書いてた新セルssをブログに乗っけときます。
今書いている連載物の1話が終わったらサイトの方にも上げます。



 じわりと肌から汗が滲み、それを吸ったワイシャツが肌に張り付く。黒い髪も同様に額や頬にくっついて離れない。

 そんな不愉快な感覚は外。
 岸谷新羅は、クーラーと除湿機ががんばる部屋の中心でまったりと涼んでいた。
 「涼しいねぇ。いいねぇ。幸せだねぇ」
 そういって、白衣のまま床を転がる新羅。傍らには床に座り込んだセルティが、黙々と携帯ゲーム機のタッチ画面にペンを滑らせていた。
 ゲームに熱中する恋人の元へアザラシのようにころころと転がって移動し、わずかに身を浮かせてゲーム画面をのぞき込む。
 薄暗い建物の中には灰色の肌をした人型の何かがうろついており、セルティはその化け物と接触しないよう細心の注意を払いながら建物の中へと進んでいた。
 すこしばかり記憶を巻き戻すと、届いたばかりのゲームソフトを胸に抱えたセルティの姿が鮮明に蘇る。
 前々からやりたかったが、なかなか手に入らずやっとの思いで買えたらしい。
 新羅の覚え間違いではなければ、配信されたら七日以内に死んでしまうという呪いのゲーム、というものと戦うゲームらしい。劇中劇ではなく、ゲーム中ゲームが出てくるラーゲームだ。
 ひたすらにゲームにのめり込む恋人の姿をほほえましく見つめていた新羅は、コーヒーでも入れようと体を起こした。

 台所でガラスコップにインスタントコーヒーを入れ、ポットから熱い湯を少しだけ入れて粉を溶かす。そこへ氷を入れて牛乳を注げば冷たいアイスカフェオレの完成だ。
 一気に喉へとカフェオレを注げば、冷たい感覚とコーヒーの苦み、そして牛乳の甘さが一気に全身を駆け抜ける。
 「こう暑い日には冷たい飲み物がいいよね。体にはあまりよくないけどさ」
 はー、と安心したような息を吐いた新羅はもう一杯飲もうかとグラスに再びインスタントコーヒーを入れて振り返る。
 そこには、音もなくセルティが立っていた。

 「わっ!」
 何の前触れもくそこにいたため、驚いた新羅は危うくコップを取り落としそうになる。だがセルティはそんな新羅を前にしても何の反応も示さなかった。新羅は、ここでセルティに首があったのならきっと虚ろな目をしていたのだろうと思った。
 そんな恋人の不自然な様子に新羅は小首を傾げながらも、心配するように問うた。
 「どうしたのセルテ……い……」
 そして新羅は今度こそガラスコップを床に落とすことになる。
 落ちたコップは厚いガラスで出来ていたのが幸いし、割れることなくインスタントコーヒーの粉を床にぶちまけただけで終わった。
 しかし新羅には安堵できるだけの余裕はない。
 「……セルティ?」
 突然胸に新羅の頭を抱え込むようにして抱きついてきたルティを椅子に座らせ、震える体をよしよしと子供をあやすように背中を撫でさする。
 「大丈夫だよ。ほら、ね?」
  優しく接するうちにこわばっていたセルティの体も緩まり、きゅっと愛らしく抱きつきなおしてきた。そんな彼女を小動物を愛でるようにして優しい手つきで背中を撫で続ける。
 「……どうしたの?何かあった?」
 新羅は問いかけると同時に、彼女が持っていた携帯ゲーム機がここにはないことに気づく。
 ――あの、ゲームが。
 「うん?」
 ――あの、その……
 どうやらさきほどまでプレイしていたゲームがこのような事態になった原因らしい。
 「待っててね」
 新羅はセルティを残して先ほどまでいた部屋に戻る。部屋の中央、彼女が座っていたあたりにぽつりと銀色の携帯ゲーム機が残されており、いかにもなBGMが流れ続けている。どうやらポーズをかけることすら忘れるほど怯えてしまったらしい。
 落ちていたゲーム機を拾い上げ、画面を確認する。
 
 薄暗い廊下らしい場所には、透明な器に入った大きなリトルグレイが壁にかけられていた。
 新羅は床に転がっていたタッチペンを拾うと、建物内のいろいろなものを見渡して納得したように頷く。
 「ああ、あそこか」
 前にとある店で大きなリトルグレイの人形が飾られているという話を聞いたことがあったが、どうやらこのゲームはその場所をステージの一つとしているらしい。それを知らなかった彼女は、いきなり現れたリトルグレイに驚いたのだろう。元々宇宙人を酷く怖がるセルティだ。呪いのゲームに出てくるのは幽霊などとは違う類の敵らしく、怯えながら進んでていたところでリトルグレイが出現し、ゲームを放り投げてしまったということか。

 納得した新羅が顔を上げると、ドアの陰からそっとのぞいてくるセルティがいた。軽く手招きすると、おそるおそる歩み寄ってくる。
 『ゲームオーバーになったのか?』
 そっと訪ねてくるセルティに、軽く首を横に振って否定する。
 おそるおそるゲーム機を受け取ったセルティは、新羅から説明を受けるとすぐさまリトルグレイから逃げるようにしてゲームを進めはじめた。やがてセーブポイントまでたどり着けたのか、ふぅと息を吐くような仕草をして見せた。
 『よかった。呪いのゲームは宇宙人が作ったものかと思った……』
 「なんだいそりゃ」
 喉を鳴らして笑うと、セルティはムキになって身振り手振りでいかにしてリトルグレイが恐ろしいものかを伝えてきた。
 過去の伝承やら眉唾ものの噂からそれはもう警告のように散々と。
 『……こういうことがあるから宇宙人ってのは恐ろしいんだぞ!キャトられたらどうするんだ!今から自衛しておかないと!!』
 その様子は真剣そのもので、新羅はそれをにこにこと笑顔で眺めながらいった。
 「セルティ、どうやって宇宙人への対策を立てるんだい?」
 
 その後新羅が理不尽に殴られたことを、ついでとして書き記しておく。

―――――――――――――――――――――――――

作中に出てきたゲームのタイトルはナナシノゲエムです。
ステージは中野ブロードウェイ。中野ブロードウェイ内にあるまんだらけ前に、実際に透明なケースの中にでっかいリトルグレイがいるそうです。
これをゲームで始めて見たとき、怖いのもなにもかも忘れて「セルティ萌え!」と思ってずっと考えていたネタです。ナナシノゲエム新作発売記念とスクエニで漫画化を記念して。

 

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