連載の話考えてました。
その流れで、オリジナルキャラが出るのはどうなのだろう?と、考えが飛躍。
人それぞれだとは思うので、少し迷います。
私が読んだ事のある素敵なオリキャラは、みんな魅力的ながらもしっかりと脇役に徹していたなぁと思い出します。
もしオリキャラを出す場合は、それをきっちりと心がけて書こうと思います。
その流れで、オリジナルキャラが出るのはどうなのだろう?と、考えが飛躍。
人それぞれだとは思うので、少し迷います。
私が読んだ事のある素敵なオリキャラは、みんな魅力的ながらもしっかりと脇役に徹していたなぁと思い出します。
もしオリキャラを出す場合は、それをきっちりと心がけて書こうと思います。
いつからだろう。
気がつけばいつもそこにいた。
いつからだろう。
悲しい時は、何も言わず傍にいてくれた。
いつからだろう。
一緒にいる事が当たり前になった。
いつからだろう。
彼が笑うと、なんだか幸せだと思えるようになった。
いつからだろう。
ここの居心地が良いと思えるようになったのは。
いつからだろう。
寂しい、と言う言葉を覚えたのは。
無駄に広い家の中で、ぼんやりと考える。
新羅は二日前から帰って来ない。
連絡があったので無事なのだろうが、どうも重病患者が今にも死にそうな状態なのに暴れているらしい。
追い詰められた人間は通常の倍以上の力を出せると言うが、それもその一種だろうか……いやはや、凄いな。
フローリングの床に寝転がる。
ひんやりとした冷たい感触と家の中で一人なのだと言う事実が、一つの言葉を生み出した。
寂しい。
PDAに打ち込めば三文字だ。
だが、胸に渦巻く思いはそんな物では到底語りつくせそうにない。
いつからか。
寂しいなんて感情を覚えたのは。
ほんの少し前までは寂しいなんて知らなかった。
誰かと一緒だとしても、何時も一人だったから。
一人でいる寂しいだなんてわからなかった。
心の中でため息一つ。
寂しいなんて思うののは、久方振りだ。
だって、
「セルティっ……ただいまっ!」
寂しさを根こそぎ持っていってしまう男が、何時もタイミング良く現れてしまうから。
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