買いました!
読みました!
以下感想です。未読の方はネタバレ注意!!
正直に言います。
新羅によるセルティ奪取の流れで泣きました。
思い出としてPDAだけ持って、新羅に会わずに池袋を去ろうとしたセルティの心情と、嘘をついたまま去ろうとするセルティに「こんなのヤダ! ヤダ!」とばかりにその場に留まり続けるシューターと、全てを理解した上でセルティと一緒にいるために大博打を打ち、かつ勝利した新羅の姿に色んな意味で大号泣です。
新羅かっこいい! ほんとかっこいいよ!
新羅が静雄カタパルトで射出されてからの流れが大好きです。もう十回以上は読み返しました。でもまだ読み足りないくらい、本当に大好き。
ラストの「彼らの恋はもう、歪んでなどいないのだから」で再び泣きました。
しかしデュラ10周年かー。
私がデュラに出会ったのは×2発売直後なので、それでももう9年目なんですよね。高校入試の時も、専門入った後も、上京した時もずっと新セルに支えられてきました。私の青春は、新セルで出来ていると言っても過言じゃないんですよねー。本当に、素晴らしい作品に出会えて感謝。
またアニメやるのかな? やるなら買うよ? フルセットアニメイトで買っちゃうよ? そして全巻購入特典にセルティ居なくてまた泣くよ?
×12を読んだ頃、このブログで『セルティ元に戻すことを第一とするならば、杏里ちゃんの罪歌……もしくは、罪歌を乗っ取り返した新羅が、首とセルティを切り分けて首と体を再び分離する……みたいな? でもそうなった時、目覚めた体は何をどこまで覚えているのか……』なんて呟いておりましたが、本当にこう来るとはっ……!
それで結局セルティは何を思い出したんでしょうか……新羅と会わずに去ろうとするような記憶……一緒に居ると、新羅たちが辛くなるって一体……
ちょっと気になりますが、新セルが幸せなのでこれ以上は望みません。例えどんな過去を思い出したとしても、新羅が好きなセルティが帰ってきてくれてもう十分。薄い本が厚くなるわー!
さりげなく子新セルシーンに状況を忘れて萌えました。おもちゃなら無くなってもかまわない発言とごめんなさいのやり取りで吹き出しました。六歳でその発言か……
あと、かさねさん。
ほんっっと来神組はモテモテだな! と思いました。
かさねさん寂しかったんだなー。誰かに傍にいてほしかったんだなー。
サイトに掲載したLuringシリーズのラストで、首セルティによる「体を愛しているなら、自分も愛してくれると思った」発言を書いたことを思い出し、ホロリときてしまいました。
罪歌レンタルの許可を出したのも、惚れた弱みなんでしょうかね?
あと、セルティがいなかったら好きになっていたかもしれないの発言は、その前にセルティがいなければかさねさんが惚れるような人物にならなかったと言っているので、完全に慰めですよね。告白されても「いや。僕セルティが好きだから君に興味ない」くらいのスパーンとしたお断りかと思いきや、意外にも告白に対する返事は一般的だったので驚いています。
ただ、かさねさんとルリちゃんが新しい関係を築けたことはとても嬉しいです。皆幸せになれ―。あ、那須島先生は贄川先輩と末永くお幸せにどうぞ。しかし、臨也って拷問用ルーム完備してたのね。
あとさりげなくセルティに救われている臨也。
とにかく新セルが幸せで終わって本当によかった!
続編決定で本当によかった! 春とはまた早いですな。嬉しいけれど。
でも新作の内容的には夏コミの新刊の内容を変えたくなって修羅場になるかもしれないとちょっと怖いっす。幸せだけど! 幸せ過ぎて怖い!!
しかし、『SH』って本当に何の略なんでしょうかね?
サンシャインシティ ホテル?
サウンドホライゾンはないよな!
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