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発売日から日にちが空いたのは、単に読了直後からスパーク用セルティ+静雄+八尋SS書いたり地元から友人が上京して来たりスパーク参加していたからです。
感想というほどでもないというか、叫びたいと言うかウオオオオと言う感じですが、とりあえずネタバレ注意です。



新羅お前か!!!


と言う感じです。八尋君の件に関して。

関西方面に旅行に行ったのかと思っていましたが、外伝で「あれ、もしかして……」と思い、最終的にもう本当に新セルは半年かけて全国新婚旅行した訳ですよね。半年のことを考えただけで胸が一杯になって同人誌が厚くなります。

わざわざ自分から敵を呼び込んで頭を抱える新羅……!
八尋君にヤキモチ焼きつつも、純粋にセルティを尊敬する八尋君のピュア度に歯噛みする新羅……!
八尋君的には池袋を教えてくれた人=恩人的な感じで素直に感謝する彼に戸惑う新羅……!

そしてそんな新羅を前にしたセルティのSな一面がチラッとする瞬間と、セルティと八尋君と新羅のほのぼのストーリーが大変待ち遠しいです。
多分、八尋君は新羅のこと覚えてるんじゃないかな。

なんにしても、セルティは新羅に愛されてるっていう余裕感が第一章と比べて格段に上がっている気がします。八尋君を諭すのも、新羅に愛されていなかったらあぁいう言葉は出ないだろうなぁと思うと、八尋君にとってある意味新羅は間接的に二つの意味で恩人なのだろうと思います。新羅が×13で無茶しなければ、セルティは故郷に帰ってしまって八尋君も教団の人達も救われなかった訳ですし。

シズちゃんとセルティと八尋君は新羅とは別種のほのぼのした感じになりそうで、そっちも楽しみです。

姫香ちゃんの方は、根は本当に強くて優しい子なのでこれからお姉ちゃんと妹と一緒に少しずつでも幸せになってほしいなと思います。あと姫香ちゃんと八尋君の鈍い系少年×クール系美少女の行く末には注目したいです。既にお互いに傷をさらけ出している状況なので、あとはもう仲良くなる所までなってしまえばいいと思います。あと姫香ちゃんにピッキング教えたの美香ちゃん説に一票。今はアメリカで幸せに暮らしてるのかな、美香ちゃん……

久音君の方は、臨也の帰還と共に色々ありそうなのでその時は二人で全力で引き戻してあげてほしいなぁと思います。多分八尋君と姫香ちゃんがいれば、きっと大丈夫って感じがするのは多分旧来良三人組は心理的な危うさを全員が抱えていましたが、二人の危うさが今回で解決したからかな? 数で押して解決!!

おそらく臨也はアニメ3クール放送中に戻ってくるんじゃないかなぁと言う気がするので、多分一年半以内に刊行する原作で帰還するような気がします。話題的に。そういう風に考えてしまう自分がちょっと悲しい。



セルティ教のことですが、そう言えばこの話って本来ならデュラ×4になる予定だったという話をどこかのインタビューで読んだことを思い出しました。
非日常に憧れていた帝人が、正臣を失って後悔したまま大学生になって……という話を考えると、セルティ教の人々をなんとかしたいと奔走する役を彼が担うとしたら個人的にしっくりくるんですよ。
嫌な日常から脱却するために非日常であるセルティを利用して逃げ込んだ人々を、日常からの脱却を夢見て非日常に足を入れて親友を失った、かつての少年が裏で奔走して救う……と言う感じで。

最終的に帝人君は非日常から手を引いて、臨也も池袋から姿を消したのでその役は八尋君が強制鎮圧で争いを鎮めるって形で彼が担うことになったのかな?

そして安定の青葉君。

新羅が臨也と違って青葉君を毛嫌いする理由は、セルティへの思いの違いだと思います。臨也が好きなのは人間で、デュラハンのセルティは利用するけれど、それは人間への干渉を目的としてる物なので、セルティへの干渉は新羅や静雄や旧来良組への干渉の派生に留まっていると言うか……
元々臨也はあんまり、直接的にセルティに干渉しよう!!って感じが薄かったので。首を所有していたのも、首自体が目的じゃなかったですし。
多分、臨也は化け物としての彼女には興味が無いんだろうなぁと思います。少なくない人数の人間に影響を与えた存在であるけれど、それ以上とは認識していないと言うか。

新羅は多分、そういう臨也のスタンスを見抜いていたか知っていたから、セルティと一緒に臨也の手の上で踊る程度なら、他の奴にセルティが目を付けられるよりまだマシだなーと思っていたのかも……
そう考えて、新羅は無数の悪意からセルティを守るために臨也の悪意を盾にした仮説を立ててみました。セルティを通して他の人間へ強力に干渉すると言う臨也の目的が達成されている限り、臨也はセルティの直接的な破滅を願うことは無いでしょうし。むしろ守る方がメリット高い。
そう考えると、新羅怖ぇなーと思います(褒め言葉)。

逆に青葉君は完全に化物としてのセルティへ直接的に害を及ぼそうとしているので、毛嫌いしているのかと。臨也の目的がセルティを通したとしても、最終的に人間であることに反して青葉君の目的はセルティそのものなので。



なんにせよ、新セルが安定の癒しどころに戻ったので嬉しい限り。正直、新羅が大怪我してからの流れは何度も言いますが結構辛かったので……

そして予想以上に八尋君が可愛くて、次巻以降が大変楽しみです。
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ことこんの妄想暴走メモ(二次創作含む)。 サイト日記と個人日記を併用しています。
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